歯と口のトラブル

意外と知らない?顎関節症とは

意外と知らない?顎関節症とは

顎関節症は急に起こります。突然、片側の頬や耳、頭が痛い、口を開けるのが辛いなどの症状に悩まされます。原因は様々で、どれが当てはまるかは歯科で診断を受ける必要があります。

知っているようで知らない顎関節症

顎関節症とは、多くの症状や原因から起こる顎関節と咀嚼筋、頸部筋の障害の総称です。命にかかわるような病気ではありませんが、日常生活で痛みを感じることがあります。食事は3度行いますし、あくびやくしゃみ、咳などで必然的に口を開けなければなりません。

顎関節症は痛みをまず落ち着かせて、症状を緩和してから顎関節や口のストレッチを行います。放っておくと、口が開かず、ハンバーガーなど口を大きく開けて食べるものが食べられなくなります。

顎関節炎で痛む箇所は様々

顎関節症でない方は、人差し指から薬指まで縦に3本入るほど口が開くのが一般的です。ただし、顎関節症の方はそこまで開かず、開口障害を起こす方が多く、関節円板や筋肉など原因は様々です。もちろん痛みには個人差があります。

筋肉が痛む

口を開けたり閉める時には、顎関節のみではなく、咀嚼筋(咬筋・側頭筋・外側翼突筋・内側翼突筋)を動かします。顎関節症になると、この咀嚼筋を動かすと、ずんと奥に伝わるような痛みが生じ、そのような鈍い痛みが続くことがあります。

頬が痛いと感じる場合は、虫歯や歯茎ではなく、咀嚼筋が痛んでいる原因です。専門的には咀嚼筋痛障害といいます。食事中の口の開閉時、あくびをする時、頬だけではなくこめかみが痛むことがあります。

関節が痛む

顎関節痛障害といいます。関節に何らかの痛みの原因があり、口の開閉時、耳の奥や周りが痛みます。

関節円板がずれた

顎関節円板障害ともいいます。下あごの骨と頭蓋骨の間には関節円板というものが存在します。関節円板は、骨同士がぶつからないようにクッションのような役割をもつ組織です。その関節円板が前にずれて、骨同士がギシギシぶつかるため、痛みが発生します。

顎関節が変形している

変形性顎関節症といって、顎関節を形成する骨が骨粗しょう症により変形し、痛みが発生するものです。どちらかというと年齢が上がってくると起きやすい症状です。

あくびやくしゃみをするときの注意

あくびやくしゃみをするときに顎関節が痛む方は、あくびやくしゃみをする直前に両方の頬に両手を添えて、顎を支えます。その時に親指を顎に下に添えて、顎を引いた状態であくびやくしゃみをすると、口が大きく開くのを防ぎ、顎関節への負担が減ります。

ほんの少しのことですが、このような積み重ねが顎関節を大きく動かすことを防ぎ、顎関節を守ります。

まとめ

女性

「頬が痛む」「あごを動かすと変な音がする」など気になる症状があり、「口を開けると違和感がある」場合は、顎関節症が疑われます。口を開けるのが辛くなると、必然的に食事や人と話すことが楽しくなくなります。このような症状がある場合、一度歯科医院にご相談ください。

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