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入れ歯安定剤を長く使用していいの?

入れ歯安定剤を長く使用していいの?

入れ歯が安定しない原因を解決せずに入れ歯安定剤を使用し続けると、あごの骨が痩せてしまい、入れ歯ではない他の歯が抜けてしまい、歯肉の状態も悪くなります。

入れ歯安定剤はどんな時に使う?

入れ歯を使用する方なら、一度は気になるであろう商品があります。それは、入れ歯安定剤です。入れ歯を使用されない方でも、テレビなどで広告を見かけたり、ドラッグストアで商品を見たことがある方は多いのではないでしょうか。

入れ歯を常用していると、どうしても他の箇所に影響が出てきます。咀嚼による刺激がなく、あごの骨量が減り痩せてしまうあごの骨の吸収や、かみ合わせの歯がすり減るなどです。そうなれば、入れ歯がガタガタ緩くなったり、噛むと痛みを覚えるトラブルを引き起こします。

入れ歯安定剤を長く使ってはいけない?

市販の入れ歯安定剤の使用期間の目安については、短期間のみ使用するならば構いません。どれほど短期間かと問われれば、このご時世少ないかもしれませんが、数日間の旅行に出ている間だけにとどめてください。長期間、入れ歯安定剤を使用するのはおすすめしません。

なぜ、短期間でなければいけないのかと疑問に思われるでしょう。入れ歯が安定すればストレスは減りますから、入れ歯安定剤で落ち着くならば、できれば長く使用したいというのは患者様の心理です。

入れ歯安定剤を長く使用してはいけない理由

入れ歯が緩い原因を放置したまま、長期間入れ歯安定剤を使用すると、入れ歯が不安定な原因(あごの骨の吸収、かみ合わせなど)を解決しないままなので、さらにあごの骨は痩せます。入れ歯以外に健康な他の歯を維持している方なら、あごの骨がやせると他の歯が抜けてしまい、総合的に噛む力が衰えます。

やはり、入れ歯は天然歯に比べて噛む力は弱いというデメリットがありますので、できるだけ他の天然歯は維持し、入れ歯の不安定な原因を解決するべきです。

通院時まで入れ歯のガタつき我慢するの?

ただ、次の通院までまだ時間があり、どうしても緩さや痛みが気になり、市販の入れ歯安定剤を使用したいという方もおられます。入れ歯安定剤には、おおよそ二つのタイプがあり、粉状のタイプと、おやつのガムのようなペースト状のタイプです。入れ歯がガタガタ緩くて困っている方は粉状の入れ歯安定剤を、痛みがとれなくて困っている方はペースト状の入れ歯安定剤を使用ください。特に、ペースト状のものは厚みがあるため、かみ合わせが安定しません。

まとめ

以上の点から、入れ歯安定剤に頼り、通院せずに長い期間使用するのは、他の歯のためにもよくありません。風邪の際に出される頓服薬のように、痛い時だけ短期で使用するようにしてください。

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