セットバック整形

出っ歯の原因をきちんと探れば矯正かセットバック手術かわかる?

出っ歯の原因をきちんと探れば矯正かセットバック手術かわかる?

出っ歯の原因が歯のみか、歯と歯茎の骨なのかを探る事で、歯科矯正か、セットバック手術どちらが適しているかが見えてきます。

どうやって出っ歯を治療するか?

出っ歯(前突)の治療法には、歯科矯正とセットバック手術があります。軽度の出っ歯ならばセラミック矯正を行うことも可能ですが、中度・重度の出っ歯のケースには、歯が折れてしまうので不向きです。では、具体的に出っ歯のケースを挙げていきましょう。

矯正で治る出っ歯のケース

出っ歯ケースその⓵です。個々の患者様の歯茎の形、唇のラインから逆算すると、理想的な前歯の具合が上の前歯と下の前歯の距離が約2~3mmです。まず、上の前歯と下の前歯の距離が8㎜以上ですと、出っ歯と言われる状態です。8mm程度の前突でしたら、歯科矯正で出っ歯を治療したら解決するというイメージがあると思います。

セットバック手術で治る出っ歯のケース

では、出っ歯ケースその⓶です。理想的な歯茎の傾きバランスではなく、歯茎も歯も大きく前に飛び出したケース、いわゆる口ゴボ(上下顎前突)の方です。歯科矯正を行っても、歯のみがきれいになる状態で歯茎の飛び出し具合はそのままです。

凄腕のインビザラインの先生ならば、このような問題を解決するかもしれませんが、実際に来院される患者様は「歯茎が治っていない」というお悩みで来られます。では、どうすれば良いのかということですが、歯ではなく、歯茎の中の骨に問題があります。

出っ歯の原因を探ると治療法が見える?

実際に矯正歯科へ行き、このような問題に直面した患者様をご紹介します。他院でワイヤー矯正を行い、リテーナーという保定装置(矯正治療後の歯を動かさないようにする装置)をつける段階までになったのですが、改善がなかったということでが来院されました。

出っ歯のお悩みは歯?骨?

ご本人の中で、口元のふくらみ・出っ歯・Eラインをコンプレックスに感じておられました。コロナ禍より前のご来院ですが、ご本人様はコンプレックスが気になるためマスクを外せないという日々でした。つまり、矯正治療を行っても、出っ歯が改善するお口元ではないということです。出っ歯ケースその⓶に該当するパターンということになります。

検査を行い、彼の口の中の骨の状態を確認しました。理想的な歯茎の傾きバランスを当てはめてみると、口元がより尖っている状態ということが判明しました。歯と歯茎の中にある骨の尖っている状態が、フェイスラインの口元のふくらみを作り上げていると考えられます。

まとめ

口元のふくらみを気にされる場合、セットバック手術(輪郭整形)により、歯茎の傾きをぐっと押してあげれば、理想的な前歯と歯茎の傾きバランスになります。ただ、矯正が適しているか、セットバック手術が適しているかは、ご本人のお悩みの原因をより深く追求しなければなりません。原因を深く追求するためには、患者様とじっくりご相談を行うべきと考えます。しっかりとお悩みをお聞かせください。

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