歯と口の基礎知識

歯の役割や種類を教えて

歯の役割や種類を教えて

食べ物を噛む際に、必ず使用する箇所は歯です。口に食べ物が入ってくると、食べ物を細かく切り、すりつぶし、嚥下をすれば唾液が消化器官へと運びます。歯は噛むという機能のみと思われがちですが、それ以外にも、重要な役割を担っています。

具体的には「言葉の発音を助ける」「体の姿勢を良く保つ」などの役割があります。歯の咬合を行うと脳に刺激が伝達するので、集中力を高めるという効果もあります。

通常、虫歯や歯周病などの痛みが発生しなければ、歯について深く考える機会は少ないでしょう。「ご自身の歯は何本あるか」といきなり尋ねられて、さっと答えられる大人はそういないはずです。虫歯になり歯科医院でレントゲン撮影を行った際初めて、実は「歯が少ない(欠損歯)」「歯が多い(過剰歯)」と知る方もおられます。

歯の本数についてご説明すると、子供の歯(乳歯)は全て生え揃うと20本、大人の歯(永久歯)は28本(親知らず4本を除く)あります。

乳歯で重要な事は、「食べ物を自分で食べる力」を身に付ける事です。しっかりと咀嚼を行い、食べる力が身に付くと、あごや口輪筋など咀嚼に関わる筋肉が鍛えられ、面持ちも変わってきます。12歳頃までに歯が永久歯に生え変わりますが、18歳以降に生えてくる歯があります。一般的に親知らずと呼ぶ歯ですが、親知らずが4本全て生え揃う方は少なく、数本のみ生えてくる方、もしくは全く生えてこないという方もいらっしゃる程です。

歯の種類についてですが、歯は3種類あります。細かく言えば第一〇〇歯・第二〇〇歯などありますが、大まかに分類すると、切歯、犬歯、臼歯に分類されます。切歯、犬歯という名称にあまりなじみはないかもしれませんが、それらは一般的に前歯と呼ばれます。犬歯から後ろの歯は臼歯が並び、一般的には奥歯と呼ばれます。前歯は食べ物を噛みちぎり、奥歯は食べ物をすりつぶす臼のような働きをします。

切歯⇒食べ物を噛みちぎる歯・平たい形状

犬歯⇒食べ物を裂く歯・先が尖った形状

臼歯⇒食べ物をすりつぶす歯・他に比べ大きい形状

ちなみに、歯の中で一番大きな歯は第一大臼歯で、正面から数えて六番目の歯です。噛む力もその分大きい為、噛み合わせを測る上で最も重要な歯です。ただ、第一大臼歯は噛み合わせ面の溝が複雑で汚れやすく、また奥にあるため歯磨きがしにくいので、虫歯になり易い歯です。虫歯になってしまった場合は、抜歯に至らないよう治療を行う事が大切となります。

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